横浜コンテストで釣りざおDelta Loop を持って行って調子が良かったので、21MHz の2el Delta Loop ももう少しまともなつくりに直して調整をしてみたいと思いました。
釣竿デルタ、悪くはないのですが、伸ばした竿が戻るのがこわいので、伸ばした後接続部にテープ巻いたりしてるんですが、これが手間。エレメントを添わすのも結構面倒。ということで、竿をアルミパイプに置き換えてみることにします。
先っぽから外径10mm, 13mm, 16mm とつないで、最後は外径20mm のパイプをエレメントにしました。合わせて最大5m弱のエレメントになるのですが、14MHzのダイポールとして使うには少し長さが足りない。微妙な感じですが、先っぽの10mmのパイプの13mmパイプへの収め方を変えて21MHzにループとして同調させるようにします。根元で長さを調節して同調できるのが本当は一番良いのですが、パイプの太さの関係で、10mmのパイプ以外は5cmほど旋盤で中ぐりして拡げて差し込めるようにしており、残念ですが、先っぽで調節させます。
中ぐりは手持ちのスクロールチャックだと16mm,20mmのパイプが中心を貫通できないため、4つ爪のチャックで都度センターだしをしたので、結構時間がかかっちゃった。
まずはシングルのデルタループとして調節し、アーム長:461cm+13cm(フィードライン) 横エレメント(その辺に転がっていたIV線で作成) 520cmくらい?合わせてループ長14.68m で21.05MHzあたりに同調しており、波長の1.03倍くらいでシミュレーションとおおむね一致しているのでいいでしょう。(デルタの角度は80°程度にしています)
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