21MHz 2el. Delta Loop (3): Measurement

2021年5月30日日曜日

t f B! P L

 ちょうど、この週末はWPXCWコンテストをやっていますので、ビームパターンを計測してみました。

計測の信号強度は、IC705のSメーターです。SメーターのSと信号強度(dBm)の関係がわかりませんでしたので、SGに90dB分のアッテネーターをつないで、IC705につないで測ってみました。

 

結果、こんな感じで、Preamp 2を入れた状態で、2.6*Sの値-20.5がdBm-90に対応するということになりました。S1つで3dBと思っていましたが、計測の結果はやや甘めということになります。

測定は、横浜のJA局(こちらからは30kmぐらいなので、グランドウェーブ?) 、VK2の局、Thai の局、と3つ測ってみましたが、一応フロントの方が強くなってましたので、安心しました。

 

もう少し、細かく測っておけばよかったですが、QSBもあるので、あまりムキになってもしょうがないかな。それに、ローテーターがなくて手でポールを回しますので、手が疲れたというのもあります。すぐに回せるのはローテーターよりも良いですが・・・ 

ここから素直に計算すると、F/Bが7-9dB程度?F/Sが8-15dB程度?ということになるのでしょうか?正直もう少しよくなるべきなのかもしれませんが、近隣ノイズを見るともっとびしっと切れているので、垂直偏波なども含め受けていると考えるとこの程度なのかな?とも思います。それと、家の壁の金属の影響(アンテナの北側にある)は大きいようです。次はあと2m程度は高く上げようかなとか思っているところです。

ダイポールと比べると、ノイズが減らせられるのはよいですね。コンテストは皆さん200W~kWでしょうし、最低でも3elとかだと思うので、まだまだ差は大きいと思いますが、少しは楽しめるのかなとか思っているところです。

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