なーんか、最近仕事で余裕がなくって、神奈川の非常通信訓練コンテスト、忘れてました。で、最近無線はDVPloggerのソフト・ハードをもう少し安定に使えるものにしたいな、と思って、仕事の合間に作業しています。
で、ALL JAコンテストも移動もしてみたいですが、DVPloggerのソフト・ハードの変更の実験をしているのでそのテストをしましょう的な感じで、家で上がっているアンテナ、リグでパパっとDVPloggerを繋いでやろうと考えました。で、マルチバンドをやるには6mのアンテナが上がっていないので、今回は7MHz の電信を中心にやってみました。
金曜から土曜日は、DVPloggerのプログラムを変更して、配布版のハードウェア向けのビルドは、githubに載せました。で、私自身は、ハードウェアの変更をかなりしてしまっているので、それに合わせてビルドをし直して、書き込み、さらに使ってみてプログラムを書き換えるなどしてたら、あっという間に土曜の6時。ご飯を食べて風呂入って、リグの前に座ったのが1時間を切ったあたり。パパっとセットして、おもむろに運用を始めます。DVPloggerでコンテスト前のQSOもしますが、コンテスト前のQSOを別に記録できたらいいなあなどと思いながらやっていると、コンテスト数分前に真上に被せてくる局が!QSYしてちょーって言っても無視だし嫌らしいオペだな(社団局)と思いながら、始めますが、こんな被った状態では呼ばれません。ということで数分無駄にした後に動いてようやく最初のQSO。22時ころまでとにかくRunをして、そのあとは呼びまわりをやってみて、呼び負けるなあとか思いつつ、Runしながらマルチになりそうな局がRBNで見えたらそっちに行ったりを繰り返しながら運用。
2時から 5時までたっぷり寝ました。それでも昼食べたりした後眠くなったり、さらに午後からは1時間30局行かないペースでとても暇。夕方からもっとましになるかと思ったら下にあるように、最後までローペースでした。
コンテストをやりながら、DVPloggerの動作の気に入らないところをメモって、午後の暇なときに運用をしながらプログラムの修正作業をしました。修正したら休憩中に運用中の実機をアップデート して、試します。
今回これをやってよかったのが、運用しているとキーボードの入力に大きな遅延が起こることがあったのですが、それの原因(ネット周りの実装のせい)がわかったことです。まだこれについては直せていませんが、方針が立ったので直せると思います。
それから、クラスタから取り込んだ情報が膨らんでくるのでメモリの圧迫が気になっていましたが、これもコンテストしながらメモリの状況をチェックすることでコンテスト中のおおよその具合がわかったので良かったです。結論から言えば、シングルバンドなら問題ないけど、オールバンドでクラスタ情報をもらっていると、コンテスト中にメモリが枯渇しそうだとわかりました。なので、クラスタの情報については、メモリの残量を見ながら水準を超えないようにメモリ使用を調整できるように変更しようと思っています。
それと、ユーザ様から頂いたリクエストに基づいてN1MM+のESM(Enter Sends Message)を実装して、今回使ってみました。超楽ですが、シングルバンドだと楽すぎて眠くなるデメリットがあるかなと思いました。
それから、コンテスト後のログは、今回WifiからhttpでQSOデータをダウンロードして、CTESTWINでサマリを作ってやってみました。今回からJARLのコンテストがWebからログ提出できるようになりましたが、データチェックもされるのでいいですね。とても安心感があり、これなら締め切りまでそんなに時間がなくてもいいのではないか?と感じました。
こちら、6mは7MHzのアンテナにアンテナチューナーいじりながら載せてみて聴こえた局を寝る前に呼んだのですが、全部の局からコールバックがあったので驚きました。耳いいなあ!3.5MHzは浮気でしたが、暇な7MHzに戻れなくなりそうだったので、頑張ってやめました。
次のコンテストは電通大のVUSとかやりたいなあなどと思いつつ、DVPloggerのソフト・ハード改造の状況と両にらみで考えます。オール神奈川ではオールニューにしたDVPloggerハードを試してみたいけど、ちょっと厳しいかな。というところです。
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