QRPスプリントコンテスト 2024

2024年5月6日月曜日

t f B! P L

 東京コンテストなど、山に行って無線やってみたいな、と思うことが多いのですが、最近仕事疲れなどあり、行けていませんでした。

で、5/5は少し余裕がありましたので、コンテストカレンダーを見ましたら、QRPスプリントコンテスト(昨年は開催なし?)がありましたので、大山の見晴台に行くことにして、マルチバンドまで参加すると夜下山ということになるし、荷物が大掛かりになり、持って行くのは今の体力じゃ無理かなと思いましたので、6mのシングルバンドで参加しようと、2el. DeltaLoop,移動用ポール、IC-705, 電池BL-50TX(QRPなので、必要ないですが、買ったので意地になって使ってます)、それから自作ログのセットをリュックにいれました。 

で、朝ごはん食べてから7:30 を過ぎたころ家をでて日向の駐車場に車を停めて、登山開始。とはいえ、見晴台が目的地なので、9時前には到着。しばらくのんびりしていると、ケーブルカーで来られた方々?がここを経由して大山山頂の方に向かっていきます。それを見ていると12:00からのコンテストまでかなりヒマだし、ちょっと向こうの標高950mのポイントはまだ見たことがないのでどうだったかな?と、もう少し登山してみることにしました。で、標高950mのポイントに向かいますが、意外に荒れた道で思ったよりしんどいなあと感じました。ポイントに着いたのですが、空が開けてなくって6mのアンテナを伸ばすのはちょっとなあという感じで、悩みましたが、さらに上の大山山頂を目指すことにしました。登り始めると、なかなか引き返す決断もできず、足も上がらなくなってきて、ちょっとというかかなり後悔、でしたが、何とか休み休み、登って、途中JA1RLなども呼んだりしながら、11時ころに山頂広場に到着。人一杯という感じで、子供の日だからでしょうか?野球少年?ボーイスカウト?的な少年がいっぱいいます。あとカップル?という感じ。ポール立てて、アンテナを展開、さっさと準備しましたが、昼ごはん食べて用意ができたのは時間ギリギリでした。

一点困ったのが、天気が良いため、自作ログのOLEDの画面が見にくいというか見えない!ことでした。悩みつつ応急手段を考えます。ポールにビニテで括り付けて目線の高さにすると空が映り込まず多少見やすくなり、メガネをかけていれば読み取れるようになったので、これでコンテスト開始。これはイマドキのPCの高輝度ディスプレイと比べると暗いためしょうがないのですが、フードを用意するなどもう少し改善しようと思います。自作ログは現状消費電力が1.5~2.5W程度で済んでいるのでPCとはかなり電池の持ちが違います。この良さは維持したいところ。

コンテストは6mCWスタートで、CWを中心に運用しましたが、SSBも時折行き来してCQ出して呼ばれるのを待つ、という感じで運用しました。 私は規約を読み込まずに参加していたのですが、JR1UJXさんからCWに続いてPHでも呼ばれたので、「このコンテストCW, PHONE両方OKなんですか?」と聞いたところ、「同じ質問を他の方にもされた」とのこと。「おー、これは頑張ってCWでやった局とPHONEでもできるように頑張らねば!」と思って、こまめにCW、SSB交互に運用したんですが、なかなかうまくはできず(7局)、最終的に30%弱がSSBでした。それと、アンテナは、局数重視で、人口の多そうなところにほぼ向けっぱなしで運用しましたが、静岡のマルチを取りたいとポールを回してみたんですが、括り付けた自作ログが一緒に回ってしまいます(これも改善項目!)。現場では、しょうがないので、自分が一緒にポールの周りを動きながら運用をしました(ですが、残念ながら静岡マルチ取れず、あと取れると思っていた福島マルチも取れず。参加者は居たのでしょうか?)

大山山頂からなので、QRPコンテストの趣旨を尊重して、0.5Wで運用してみましたが、呼んでいただいた局は一様に信号強度が強く、自作ログで相手のシグナル強度をログしているのですが、一番強い局が-55dBm, 一番弱いのが-100dBm のJK1VUZ/1局でした。自作ログでClusterの情報も受信していますが、大山山頂ではスマホの通信がうまくいかないため、有効には使えないのですが、たまーに自分の情報がClusterに出てくるのを眺めたりして楽しみました。だいたいの局はClusterに引っかかりますが、VUZ局は私の知る限り出てこなかったので、ワッチで弱い局を見つけるの大事だなあと思いました。とはいえ、このコンテストは参加局が少なく、このような場合は結果的に例外的だったと思います。

15:00コンテスト終了。写真を撮影した後撤収作業をやって、下山準備が整ったところで430FMをDJ-G7で聴きまして、江東区のハンディ局とQSOしたり、大島移動の局を呼んだりしたのですが、DJ-G7電池切れ!バッテリーのインジケーターが当てにならないなあ!と毒づきながら、しょうがないので下山を開始したのが16時過ぎでした。5月なので、18:00頃に下山するまでヘッドライトは必要なかったのですが、下山はかな~りしんどかった(行き帰りとも、標高差960mくらい)。足がガクガクだし、見晴台のつもりで用意していたので、麦茶が下山時に枯渇。もう足が棒!と思いながらなんとか駐車場に戻り、帰りにコンビニでアイス買って家で食べました。

家で結果を眺めます。61QSOでした。14時台にマルチバンドの方が戻って来られて一瞬盛り上がったんですが、まさに一瞬で、ちょっと残念でしたが、最後まであきらめずCQ出してたら最後にJP1LRT局に呼んでいただきました。TNX!

次のコンテストはオール群馬かと思いますが、仕事の課題が進んでいないと思われるので、オール神奈川かなあ、こちらも去年からのいろいろの改善が進んでないのでどうなるかという感じです。 

11/9追記)

Q50部門第一位でした!(結果が出たのが気が付いていませんでした)

次回はマルチバンドをやってみたいと思います。

 

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