ALLJAコンテストに、今年も家から出ました。我が家は、50MHzがホントできなくってつらいんですが、ALLJAは原点、という感じで家で上げられるアンテナを上げてやるようにしてます。今年は暖かくなるということで山に上がろうかなとかもおもわないではないのですが、マルチバンドをするほどの準備が間に合いませんでしたので、ことしも家から。
今年は、ローバンドのアンテナはいつも上げっぱなしの1.8-3.5-7のDPに加えて、移動などでつかっているZS6BKWを上げてみました。DPとくらべてみたのですが、7は、なぜか屋根より低いDPの方が良好(Sが強く、ノイズも少なめ)、3.5はZS6BKWの方が広帯域で良好という感じでした。コンテスト中はそれぞれ切り替えスイッチを入れて使ってみました。
ハイバンドは廃業したミニマルチの2エレトライバンドアンテナを上げました。
アンテナは、どのアンテナも地上高が低めで、我が家の屋根が金属屋根なこともあってその影響が大きいかなと思います。ZS6BKWのパフォーマンスがあまり良くないのも家の屋根の影響があるのかなと思います。これを改善するには、ベントしてもよいので、家からなるべく離すようなことをするのかな、と思うのですが・・・。6mはこれとは別にポールを立て、3エレのDeltaLoopを上げます。
これらのアンテナは、年初からtriplexerで各バンドに切り分け、BPF入れて、6x2スイッチを自作ログで制御し、CQだしているときに他のバンドを見に行ったり、シームレスにS&Pしたり、と考えて部品の調達とTriplexerの組み立てまではやったのですが、6x2スイッチの制御まで作りこむことができませんでしたので、今回はただANTの同軸を別々のリグにつけて使いました。
リグはローバンドをFTDX10, ハイバンドが昨年のALLJA8で壊れたFT991AM、6mがIC-705+アンプの構成で、自作ログに繋いで切り替えて使います。コンテスト当日にこれらのリグを自作ログで制御できるようにしたのですが、IC-705のみCWキーイングをUSBのDTRでやろうとすると回り込んだような症状(ONになりっぱなし)になったりしましたので、オプトリレーを使ってKEY端子でキーイングをするようにプログラムを書き換えました。
その他は、USBをラズパイにさして、リグの名前を自作ログで選ぶとキーイングの設定、リグコンが設定されるようにできました。
コンテスト前にCWのキーイングを試すと、USBキーボードに回り込みが発生しているようで、おかしな操作感だったので、USBキーボードの線をトロイダルコアに巻いたところ、回り込みがなくなり、快適になりました。
自作ログは、いくつかマイナーなバグは見つかったのですが、安定感は十分。コンテスト中ずっと立ち上げっぱなしで問題なく運用できました。
コンテストの部門は、昨年は電信マルチに出ましたが、今年は電話QSOも楽しみたい(というか最近無線あまりできてなかったのでマイクでしゃべりたい)ということで、電信電話のマルチをやろうと考えました。
スタートは7の電信からやりましたが、なぜか呼ばれ方が鈍くてミスったかななどと思いました。3.5とかの方がいいのかなあ。
で、仕事疲れか、昨年ほど遅くまで起きていることができず2時前に寝てしまい、起きたのも6時過ぎでした(NG!)。ただ、朝を食べたら頑張ってやりましたので、途中で昨年の局数を逆転、昼ごはん食べたりしたのも同様で、そのあと今年は少し寝てしまいましたが、それでも、最終的に昨年の電信より局数は上回りました(マルチは昨年よりすくない)。
午後の時間帯7MHzの電話をやろうとしたのですが、出るとこなくて、ちょっとはやったんですが、やはりというか電信中心になってしまったかなと反省。
大学・高校社団局が7MHzの電話でずらっと並んで出ていたのが印象的でした(他のバンドがいまいちというのもありそうですが・・・)
ハイバンドは、14は少しはできましたが、21、28は壊滅的。6mはあまり熱心にやらなかったのもありますが、安定の低空飛行でした。
今回ZS6BKWを3.5MHz で使えたのでかはわかりませんが、3.5が比較的できたのと、1.8はアンテナは変えていませんが、コンディションが良かったのか(ノイズが少なかった?)、聴こえた局は呼んだらピックアップしてもらえたのでご機嫌でした。
うーん。結果からみると変わり映えしない。運用技術が向上してないから当然かな。
GW中の東京コンテストに向けて自作ログの軽微なバグをとったり、ラズパイ用に書き下したコードをArduino esp32の前使っていたハードウェア向けに戻したりいろいろやりたいですが、果たして。連休中日も仕事詰まってます。
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