6m AND DOWNコンテストでQSO局の電界強度を記録してみた時に、使用した15el パラのスタック間隔が気になったりして、Twitterでも色々な方にご意見いただいたりして、自分でももう少し実験をしてみようとおもいました。
自作ログでは、ローテーターを制御したり、アンテナ切り替えリレーを駆動したりはできるようになっているので、アンテナを比較したり、アンテナのビームパターンをソフト書けばできるのではないか?と考えました。
というわけで、自作ログ のソフトを週末にいじくって、アンテナ評価ツールを作成しました。
仕組みは単純で、ローテーターを回しながら、アンテナをリレーで切り替えつつ、リグのSメーターを読み取り、その結果をアンテナの方向、選択したアンテナと一緒に、画面に出力するとともに、シリアルから出力させて、PCで整理が簡単にできるようにしただけです。
とはいえ、やろうとすると、自作ログの配線を忘れていて、バラシて調べたり、ローテーターコントローラーが思ったように動かず、コントローラーのプログラムを見直したり、自作ログのプログラムを書いたりと、それなりに手間がかかりましたが、何とか1day project で、できました。
で、試しに、夕飯食べて風呂入った後、ビームを振りながらいろいろな局の信号強度の記録を取ってみました。
とはいえ、遅い時間だったので、もうあまりローカル局がいない。。。
ちょうど大井川の土手でJS2HCM局が移動運用されていましたので、測ってみた結果がこれ。
横軸は、方位角(度)です。
これは半値角20度ぐらいってことになるのかなあ。。。
意外に素直な山谷が出ましたので、このグラフで見えている210度方向の山は富士山ビームだとおっしゃってたので、富士山ー伊豆の山ー伊勢原という反射を見ているのかな~なんて思いました。
15el*2と6elをキーボード押すとワンタッチで切り替えられるので、調子に乗って、1秒ごとに切り替えながら比べてみたのですが、違いは歴然でした。というか地上高がかなり違っていた効果が出ていたように思います。アンテナはちゃんと上げないといけないですね。
これで、スタック間隔を変えてデータ取ったり、自作八木アンテナの評価したり、できるなあ。それに、担ぎ上げでコンテストやった時も、相手局の信号強度に加え、選択したアンテナがログに記録されるようにもしましたので、それも楽しみです。
もう一つは、カーボン釣竿アンテナ関係の試しをやろうと思っていて、その評価にも使っていこうと考えています。
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