ALL JA1コンテスト, ALL JA8 コンテスト 参加 2023

2023年6月27日火曜日

t f B! P L

6/24~6/25 にALL JA1コンテストとALL JA8 コンテストが開催されましたので、8エリアから参加してみました。

以下、移動地については、締め切り前でもありますので割愛。

 まず、6/24 9時からの ALL JA1 コンテストは、少し遅刻しましたが、10時ころまでに、6m の2el Delta Loop とハイバンドのためZS6BKWを展開しました。6m はEs出ないかなということで、時々チェックをしながら14MHz で運用をしました。残念ながらEsはなかったようで、1エリアを含め6mは、1局も聴こえませんでした。残念。12時までに14MHzでは30局とQSOすることができました。

午後は、移動地を変えましたので、13-15時のデジタルモードは、普段FT8等をやっていないため、IC-705やPCの設定、また、QSOのやり方、ログの取り方がよくわからなかったこともあり、この後のALL JA8へ向けてのアンテナの設営をやることにして欠席しました。

アンテナの設営は、ZS6BKWをカーボン釣竿で上げ3.5, 7, 14で使うことにします。少し下(~3m?)に神奈川コンテストで使用した、3.5~28用のマルチバンドDP(3.5, 7, 21, 28)を滑車で上げました。6m~は、6m が2el Delta Loop, 2m/430 はこちらも神奈川コンテストで使用した3el/5el Dual Band 八木、1200MHz は9el ループ八木を持ってきて、4.5m の移動用ポールで上げることにしていたのですが、ポールの位置が悪くZS6BKW等とぶつかるということが判明したので、とりあえず後回しにして、16時からのALL JA1 LOW BANDにでます。

リグは、IC-705/HL-50B のセットとFT-991Aを用意しましたので、最初それぞれZS6BKWとDPに接続したのですが、FT-991AMで送信をするとIC-705の方に激しいカブリが出るとともに、HL-50Bの送受切替に回り込んでアンプをOFFにしないといけない状況になります。で、逆にIC-705の方で送信をすると、こちらもFT-991AMの受信に大きな影響がでて使い物になりません。しばらくこれでHFをやっていたのですが、しばらく運用しているとFT-991AMのフロントエンドを傷めてしまった(多分壊れた)ようで、IPOの設定にすると感度が著しく低くなってしまいました。これはダメだ、と以降、FT-991AMはDPから外して6mだけで使うことにしました(それでも、アンプに回り込みはあるので、6m送信時にはアンプをOFFにする)。このような近距離で送信波に同調するアンテナを使う際は、BPFを入れることは最低限必要なようです(痛恨のミス!)。

テント内に拵えたシャック。プラコンの天板が曲がるのでいまいち。

 で、ALL JA1コンテストのローバンドの方は、まあまあのコンディションで、3.5で18局、7Mで40局とQSOすることができました。最後の方は、参加局がおらず、3.5でCQを出すも、15分呼ばれずに終わりました。

3.5は、ZS6BKWでも短縮コイル入りDPでも出られるようにしたのですが、前者は、450フィーダー部分が最初地面近くに寝そべっていたのが良くなかったようで、後者は、短縮コイルのインダクタンスが大きすぎて、共振点が常にふらふらしているような状況でいずれも難がありました。今回は、3.5はZS6BKWでやることにして、 フィーダー部分が少しでも地面から離れるように張りなおしたりしてみましたが、余り良い結果につながらなかったかなと思います。

さて、気を取り直して、ALL JA8 コンテストです。 

コンディションの良い7MHzから始めますが、かなーりたくさんの方に呼んでいただいて、すぐにコールサインを取ることができず、最初は1QSO/分ぐらいしかできませんでした。このパイルアップを期待して8エリアに来たようなものでしたが、普段の鍛錬が全く足りないなあと思いつつ頑張ってQSOを重ねました。最初の30分で45Q程度、1時間で77Q程度でした。

そのあとは呼ばれ方が落ち着いてきましたので、22時半ころから3.5をやりましたが、こちらは30分ほどで早々に呼ばれなくなったのですが、先ほどのFT-991Aの問題もあり、7MHzで仕切り直したのが23時20分ごろ。0時まで7をやって休憩に入ります。

夜中少し寒くて目が覚めたりしてましたが、朝再開前に6mのアンテナを張り直します。VUも一緒に張ろうと思いましたが、時間がないので、後回しに。

6時からは、3.5(呼びまわり), 7 , 21 , 28 , 14 , 21 と8時ころまで運用しました。6mのEsは是非楽しんでみたいと思っていましたので、FT991Aでワッチしましたところ。8時過ぎにJG6JAVさんの強力なCQが聞こえましたので、私もCQを出しますが、余り聞いている方がいないようで、3局に留まりました。FT8にはたくさんいるのになあと思いつつ、21, 14 をやりつつ聞いているとまた、8時半ころから、6エリアとできました。8の局もCQ出しているのが聞こえるのですが、呼んでも取ってもらえず(いわゆる「かすりもしない」状態)。

そのあと28, 21 で昼前まで運用し、昼前に6mで4, 1エリアが聞こえましたので、1エリアとやったりしました。で、昼になりましたので、VUのアンテナ上げてみましたが、人がいない。。。辛うじて430FMでQSOされている方がいらっしゃいましたので、お声がけ、QSOした後に、メインで「どなたかコンテストのお相手いただける方いらっしゃいますか~」としたところ、心優しい方にお声がけいただくことができましたので、大満足!して、あとは、6mとHFを頑張ることにしました。

21, 14とバンドチェンジをしながら運用をしました。

6m は、FT8の周波数を聴いてコンディションの参考にしたのですが、強く聞こえていても、コンテスト周波数に人がいないことが多く難しいなと思いました。

ですが、ワッチの成果があり、 1340 頃に6mで再び1エリアができました。

ですが、28, 14, 7 , 14 とやって、1630を過ぎましたので、後は、7で終わりまで。1800でコンテスト終了でした。

電池は今回100AHのLiFePO4を使っていましたが、余裕でALLJA1, ALLJA8 をこなすことができました。幸せ。

終わった後、急いでリグの撤収、アンテナの撤収、それから、テントの撤収をしましたが、出発できたのが2030を過ぎていました。 機材の一部を宅急便で送り返し、いよいよお腹が空いたので、近所の「ラッキーピエロ」で満腹に。食べ過ぎた~。

宿に着いたら、ログを自作ログから読み出し、シャワーを浴びて、お洗濯して寝ました。

QSO数はこんな感じ。QSOあたりの平均ポイントは6前後ですが、D以下が極端に少なく将来が心配される内容でした。Aはいましたが、私のログにはB,Cがありませんでした。。。
 
 反省点:
3.5の短縮ダイポールは、もう少しコイルを小さな定数に替える必要あり。短縮がきつすぎて使えない。ZS6BKWとどっこいどっこいですが。
FT991AMを壊してしまった。アイソレーションに対する考え方が甘すぎた!
やはりハイバンド、ダイポールでは厳しいものが。移動で使える軽量八木がほしいなあ。
 

ALLJA8コンテストはシングルオペ7MHzCWにログを出し、第一位の賞状を頂きました!道内参加者が少ないようで、私も次回も道内からできるだけ出てみようかなと思っています。

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