今、自作ログをラズパイベースにしようとしていますが、これまでIC-705とはbluetoothで繋いでました。ラズパイにはBluetoothが乗っているので当然同様にできると思ったのと、USBケーブルはコネクタ壊しそうなのでできるだけ避けたく、設定にトライしてみました。一応できたのですが、設定がややこしかったので、備忘録。
SDPプロトコルを動かすのが、bluetoothd でこれを動かしているサービスを
/etc/systemd/system/dbus-org.bluez.service
ExecStart=/usr/lib/bluetooth/bluetoothd –compat
ExecStartPost=/usr/bin/sdptool add --channel=22 SP
と追加変更。sdptool でSPPもサービスを動かすようにしている。
次に、IC-705から接続するシリアルポートを用意するサービスを定義。これは人がやっているのを見様見真似で、
/etc/systemd/system/rfcomm.service
[Unit]
Description=RFCOMM service
After=bluetooth.service
Requires=bluetooth.service
[Service]
#ExecStart=/usr/bin/rfcomm watch 0 1 /sbin/agetty rfcomm0 115200 linux
ExecStart=/usr/bin/rfcomm -r watch /dev/rfcomm1 22
[Install]
WantedBy=multi-user.target
を作成。これをsystemctl start rfcomm,systemctl enable rfcomm しておくと、立ち上げ時から、IC-705とペアリングしてあれば、IC-705からラズパイに接続かけると/dev/rfcomm1ができますので、そこにプログラムで繋ぎに行けば、CI-Vの通信がIC-705と(CI-Vの設定をしてあれば)できるようになりました。
IC-705 と ラズパイのペアリングなどは、bluetoothctlを使ってやればできたと思うのですが、それが動くようになる設定は忘れたのでググればいいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿